上戸

 

 

 

「あなたといると生きた心地がしないわ」

 

だってわたし、

危険を望んでいるもの。

 

 

 

死にたいって、 わかってるでしょう?

 

 

あわよくば、連れていかれないかな

あわよくば、 轢かれないかな

あわよくば、 帰れなくならないかな

 

 

どうしても無理なの、人のことすきになれても、根本的なものは変えること、難しいのよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二日酔いなんてこんなものかと

ここ何年かで体調に関するものはかなり耐性がついたせいだろうか、

39度くらいの熱や 少々のものには

動じなくなってしまった

 

同時に体調を崩すことがあまりに増えて、

もうこの体と付き合いたくないようと体変換を望んでいるのだが。。。

 

 

酒なんてこんなものかと、

二日酔いはODのその後とよく似ている

 

薬に逃げるよりは酒に酔った方が不健康ではなく聞こえるが、 どっちみちあまり変わらないように思えた

 

やはり人間は逃げて逃げて生きていかなくてはいけない 助けられるというより使う、そんな感じだ

 

 

 

痛みも熱さも鈍感になってしまった 心とからだで   自分の形をした肉塊が可哀想に思えた。

悲しみさえ汲み取ってもらいにくいのかと

 

だけど、わたしはこれを強く望んだことがあったでしょう?

そう、あの、感情なんてなくなれと念じていたきらきらひかる日々の事。

 

 

引けばいいんだわあんた達